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紅茶の美味しい戴き方
紅茶葉の中には生産された茶園の香りがいっぱい秘められて、とても魅力的な香りが詰まっています。丹精込めて育てられ、丁寧に摘まれた茶葉たちが放つ、“芳醇な香り”と“繊細な味わい”。そして、貴方が淹れる紅茶の香りがひとときの空気を和らげ心豊かにするのです。
お客様のおもてなしにも、ご自宅で飲んでいただくにもぴったりな季節に合わせた紅茶の戴き方をご紹介いたします。
英国式紅茶の淹れ方
ホットティーの戴き方
英国式紅茶の淹れ方には、いつも安定した味わいと心地よい渋みをお楽しみいただくための“ゴールデンルール”があります。茶葉本来の美味しさをいつも安定した味わいでお楽しみください。
- ティーポットとティーカップを温めます。
- 汲みたての水を沸騰させます。
※5円玉くらいの泡がボコボコ出ている状態が目安です。 - Lily'sブレンドティーの茶葉&ハーブ・スパイスを軽く混ぜ、温めたポットにティースプーン1杯（2～3g）を1人分として、ポットの分とともにティースプーン2杯を温めたティーポットに入れます。
- 350ccの熱湯を少し高い位置から勢いよく注ぎ、ティーコゼをかぶせて3分ほど蒸らします。
※美味しい紅茶を淹れるためには、温度を下げないことがポイントです。 - ティーポットを軽く回して、温めたティーカップにティーストレーナーを使って注ぎます。
紅茶にはぜひ味わっていただきたい3つのお楽しみがございます。
・・・紅茶をティーカップに注いだ時に広がるその紅茶葉が持つ“本来の香り”を味わって下さい。
・・・白磁のティーカップの中で輝くその紅茶の“透明感ある水色”を確認しましょう。
〜この水色は、茶葉の産地や季節、気候などによって違ってきます。
・・・最後にその紅茶葉が持つ本来の“美味しい渋み”を味わえる事は紅茶の最大の楽しみです。
“ベスト・ドロップ”と呼ばれる最後の一滴まで注いで味わってください。
“えぐ味”にならないよう、ゴールデンルールで美味しく淹れましょう。
アイスティーの戴き方
梅雨が明けると、夏木立の緑がひときわ引き締まって見えます。
キラキラと輝く夏の日差しが眩しくて、、、。
そんな日のおもてなしには爽やかなアイスティーで～。
シャンパングラスを使うことで 涼やかさと華やかさが演出できます。
透明感のある美しいアイスティーで 楽しいひとときをお過ごしくださいませ。
- 温めたティーポットに茶葉を入れ、沸かし立てのお湯を注ぎ、10～15分程蒸らします。
- ティーストレイナーで茶葉を漉し、ブラックティーのみを広口の容器（ボウルで可）移します。
- 7分目まで氷を入れた別の容器（ボウルでも可）に2のブラックティーを一気に注ぎいれて急冷させます。
- 容器が冷えたら氷を漉して、アイスティーだけをジャグに移して出来上がりです。
・このつくり方は、クリームダウン（白濁）することなく、常温で10時間以上は保存できるため、大人数のおもてなしやバリエーションティーなど、幅広くお使い頂けてとても重宝です。
紅茶のお供に
FOODとのペアリング
紅茶とお菓子のペアリングは幸せの香りが広がります。
しかし、多種多様な紅茶葉はフレンチやイタリアン、和食や中華など食事とのペアリングもVery good！今までの域を超えて新たな味わいにびっくりされることでしょう。そんな新しい香り&豊かな愉しみをご提案いたします。
MUSICとのペアリング
クラッシックを聴きながらダージリンティーでくつろぎ、オリジナルブレンドティーを味わいながらリベラの透き通った歌声に吸い込まれ…。夜はジャズに包まれながらスピリッツティーで、洋酒と紅茶のマリアージュをお洒落に愉しみましょう。